青空の広がった今日、新潟県野鳥愛護会主催の「瓢湖探鳥会」に参加。相棒にピックアップしてもらい、10時に阿賀野市福祉会館ホールで受付を行うと立派な案内パンフを戴きました。参加者名簿の頁を見ると参加総数は125名、7班に分けてグルーピング、主催者側の簡単な挨拶の後、早速出発。瓢湖西側から徐々に管理事務所方向に移動、あやめ園の外側を廻って東新池との境界にある観察舎までが、午前中のプログラムでした。餌付けを行っているせいか昼間も野鳥は多く、オオハクチョウ、コハクチョウに加えて、マガモ、コガモ、トモエガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ(最も多い)、キンクロハジロ、ミコアイサ等のカモ類、トビ、カワウ、オオバン等をじっくりと観察できました。それで今日のテーマは「バーズ・アイ・ビュー」という訳なのです。
Donald Byrd, Joe Gordon, tp; Hank Mobley , ts; Horace Silver, p; Doug Watkins, b; Art Blakey, ds; Rcorded on December 2, 1956 / To. TOCJ-9351 (Tranjition) (December 27, 2001) トランジションは、50年代に登場した数多いマイナー・レーベルの中でも最右翼。超幻の名盤を含むレーベルの一つとされてきました。特にバードを中心としたハードバップ系の優れた作品もあって、何れも50年代を語る上で見逃せない存在となっています。トラジションは、黒人のジャズマニアでもあるトム・ウィルソンが設立したレーベルで55年に発足、僅か3年余りで倒産。それだけにアルバムの数も多くはありません。ジャケット裏面にライナーのあるものもありますが、本作のように小型のブックレットが添付されていたのもマイナーらしい特徴です。サイドマンは、テナーがモブレイ、リズムセクションはシルバー、ワトキンス、ブレイキーとかなり豪華です。ブルーノートっぽいところに加え、フロントにジョー・ゴードンが入って2トランペットになっています。 1曲目は"Doug's Blues"、タイトルからしてワトキンス作のブルースではないかと思うのですが、クレジットを見ると作曲者のところははトラディショナルとなっています。スロー・ブルースで12分も続くのかと思うと、ちょこ憂鬱になりそうです。出だしはワトキンスのウォーキング・ベース、そこにシルバーのピアノが絡んでくる導入部は悪くないんですが、続いてテーマらしきものを吹くのは、ラッパ2人の内のバードのほうでしょうか。テーマらしいメロディは出てこなくて、アドリブだけでいっちゃうタイプの曲のようです。ソロ2番手はモブレイ、ここでも後半は倍テンポになって盛り上ります。スロー・ブルースで辛いかと思っていたら、割りと大丈夫です。続いてゴードン、シルバーのソロがあって、バードが1コーラスだけソロを挟んで、テーマ?に戻ります。 2曲目"El Sino"、演奏はモブレーが抜けて2ペットによるエキサイティングなチェイスをフィーチャーしています。冒頭、主題のブリッジはゴードンが吹きます。アドリブは、バード、ゴードンの順で1コーラスずつ、全5コーラスにわたって続きます。ぼーっと聴いていると、どちらがバードでどちらがゴードンなのか分からなくなってきます。中盤以降は8バース、4バース、そして2バースで2本のラッパが激しく入り乱れ、益々分からなくなってきます。終盤、シルバーのピアノ・ソロが出てくると、テーマに戻って終わりです。ここまで長めの演奏が2曲続いて、残りは短めのが3曲。ビニル盤だとここまでがA面になるんだと思います。 3曲面"Everything Happpens To Me"、このタイミングでバラードが出てきます。ゴードンが抜けたクインテット編成、テーマはバードがワン・ホーンで吹き始めます。そのままアドリブ・パートへと流れていって、続いてモブレイの登場。終盤、再度バードが出てきて、テーマに戻ります。4曲目"Hank's Tune"、タイトルからしてモブレイの書いた作品、ハード・バップ・チューンです。ゴードン、モブレイ、バード、シルバー、ワトキンスの順でソロが行なわれます。終盤、ゴードン、モブレイ、バードの順で4ヴァースチェンジがあって、テーマに戻ります。 5曲目"Hank's Other Tune"、いくらマイナー・レーベルと言っても、曲名が適当過ぎて感心しません。ゴードン抜きのクインテット編成で、モブレー、バード、シルヴァー、ワトキンスのソロ。終盤、モブレーとバードのチェイスがあってからテーマに戻ります。ヴィニル盤には以上の5曲しか収録されていませんが、CDではラストに"Crazy Rhythm"が同じセッションで追加されています。 |
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